EDと血糖値の関係について

EDとは勃起不全、勃起障害と訳される症状です。ただし一口にそう言っても、どれくらいが満足な勃起なのかと言うことに関しては個人差があります。そのため、満足な性交渉を行うのが難しい程度の勃起に対する支障と理解されることも多くあります。性的刺激を受けても最初から勃起をしないと言う症状もあれば、勃起はするけれど性交渉の途中で萎えてしまうと言う症状などがあります。EDが発症する原因は様々あります。性的な事柄に対する嫌悪感やトラウマ、プレッシャー、また強いストレスや疲れなどによって性的刺激を満足に感じないと言う心因性の原因や、服用している薬剤の影響による体の機能低下などが挙げられます。そして体の機能低下と言う点に関して言えば、病気やケガ、また病気にまでは至っていなくてもそれに近いような体の状態が原因になることも多くあります。勃起が果たされるためには受けた性的刺激が脳から陰茎に伝わること、そして陰茎海綿体の血管が広がり、そこに血液が流れ込むことが必要で、その役割を果たしている神経系や血管に支障を来すような病気や状態の場合にはEDが発症しやすくなります。たとえば高血圧や高脂血症、糖尿病や動脈硬化などがその一例としては挙げられます。特に糖尿病は、血液内の糖分の値、血糖値が慢性的に高くなってしまう病気です。血糖値が高くなるとその部分から血管の炎症が始まりやすくなり、結果としてそれが動脈硬化の原因となることもあります。すると血流が滞りやすくなるため、EDが発生すると言うわけです。また血糖値が高くなると、それだけでも血流が滞りやすくなります。すると末端の神経に、必要な栄養や酸素が届けられにくくなるため、神経系の機能も低下しがちになります。するとやはり、脳からの信号がうまく陰茎に伝わらなくなるためEDが出てくることもあります。